Do You Remember PLAMO ?

じーにょによるプラモ制作日記

戦闘機模型 屋外撮影&画像編集

今回は航空機のプラモデルの簡単な屋外撮影の方法を記事にしたいと思います。

スケールアヴィエーションという航空機をターゲットにした模型雑誌があるのですが、その写真がとてもかっこよく、私もまねしてみたいなと思い自分なりの撮影方法を考えてみました。

まずは完成した画像をご覧ください。

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今回撮影に使用したキットはこちらです。 don37.hatenablog.com

まずは写真撮影方法!

今回のキットはハセガワの1/72 バルキリーですが、バルキリーって機体下側にガンポッドが装着されているので持ち手をどう固定するかが難しいと思います・・・ というかそこを一番悩みました。

そこで大活躍してくれたのが以下の商品!

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ホビーベースさんから発売されている 「逆作用の塗装棒」です!

この塗装棒はクリップ部分が通常状態で開いた状態になるため、次の写真のようにエンジン部分に突っ込んで手を離すとクリップが開き、保持してくれる仕組みです。

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1/72 バルキリー程度の重さであれば余裕で保持することが可能です。

そしてあとは屋外(できれば高い場所)に行き撮影です! f:id:don37:20190603120450j:plain

撮影にはオリンパスのTG-5というデジカメを使用しています。 いつかこのカメラについてもレビューしようと思いますが、プラモ撮影にとても良いと思います。

そして撮影した写真をPCなどにとりこみ画像編集を行います。 (スマホのアプリとかでもいいのがあるかもしれませんが私はわかりませんので教えてください笑)

今回使用するのはGIMPというペイントソフトを使用します。 (導入・基本的な使い方はインターネット上で探してください。)

まずはスタンプ機能を使用します。

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スタンプを選択したら、消したい持ち手部分の近くの空部分で Ctrl+クリック を行います。

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これで選択した部分をスタンプとしてコピーすることができました。 次に持ち手部分でクリックやドラッグなどしてみてください。

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選択したスタンプを押していく感じです。(語彙力)

持ち手とエンジン部分の境目はブラシサイズを小さくして慎重に行っていきます。

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とりあえずスタンプ機能で持ち手部分を消してみました。

f:id:don37:20190603115224p:plain しかしこの状態ではちょっと不自然です。

そこで次は ぼかし・にじみ機能を使います。 (左がぼかし、 右がにじみ)

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まず持ち手を消した空の部分はにじみ機能で処理します。

エンジン部分と空部分の境界線はぼかし機能で境目をぼかしていきます。

できあがりがこちら。

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(明度や色などを少しいじっています。)

結構リアルにできたのではないでしょうか笑

今日はここまで。